9月3日は、昨年第一回があった「國酒の集い」は2011年から始まった「外務省赴任前研修日本酒講座への感謝の夕べ」でしたが、 第二回目の今回は、「日の丸を背負って海外に赴任する外交官は誇りを持って日本酒を語る」から「日本人は誇りを持って日本酒を語る」へと経済界の皆様にも加わっていただき進めていく会になったそうです。
主催の平出淑恵さんと百瀬純子さんが、官民学の日本酒を応援くださる方々と蔵元を集めて開催されました

8月25日は全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦、栃木県モビリティリゾートもてぎ大会でした。
前日の激しい雷雨から回復し、予想された天候の崩れがないまま猛暑の一日でした。
レースの最後は激しいチームメイト対決となったこのレースを制し、今季2勝目を挙げたのは牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。早目のタイヤ交換から後半トップを死守していた太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は残り1周余りとなった90度コーナーでトラブルのため、スピンしそのままストップしてリタイヤしてしまいました。その結果、最後に2位浮上したのが、山下健太(KONDO RACING)。さらに野尻智紀(TEAM MUGEN)が3位表彰台を獲得しました。

8月26日は、福島県農業総合センターにて、福島県オリジナル酒米新品種開発プロジェクトチーム中間検討会があり参加してきました。
センター内の水田では、新品種と既存の品種（山田錦、夢の香、福乃香、五百万石）が比較できるように栽培され、新品種の優位性を見ることができました。
来期はこの中から最も酒造適正の高い品種を実際に仕込むことになっています。

380年前から始まった二本松の提灯祭りは、寛永20年(1643年)丹羽光重公が二本松城主として入部した際「よい政治を行うためには、領民にまず敬神の意を高揚させること」と考え、二本松神社をまつり領民なら誰でも自由に参拝できるようにしたのが、提灯祭りの始まりといわれています。現在は10月第1土・日・月曜日の3日間に行われ。7町の太鼓台が市内の中心部に集合し二本松神社の御神火で一斉に提灯に火がともります。1台に300以上の提灯をつけ7台の太鼓台が情緒豊かな祭り囃子の調べに合わせ市内を練り歩く祭りです。
この7町の一つ亀谷町に遊佐家はあり、祖父の遊佐一郎が初代を務めた亀谷若連会が創立100周年を迎え、その祝賀会が8月10日に開催されました。

8月7日、全国燗酒コンテスト2024は、学士会館（東京都千代田区）で審査会を実施しました。
今年は 251社から939点の出品があり、審査員の評価スコアの平均値で上位30％を金賞、うち最上位5％が最高金賞に認定されました。
審査方法は、湯煎で審査温度にコントロールした出品酒を49名の審査員がブラインド唎酒審査を行ったもので、本年よりプレミアム部門も審査温度別で分割され、最高金賞48点、金賞244点が選出されました。
人気酒造は、プレミアムぬる燗部門で人気一燗酒スペシャル1が最高金賞、人気一11純米原酒が金賞、お値打ちぬる燗部門で人気一黒人気純米吟醸が金賞、お値打ち熱燗部門で人気一黄人気旨辛口、人気一吟醸クラシックが金賞、プレミアム熱燗部門で人気一燗酒スペシャル2が金賞でした。
最高金賞を受賞した燗酒スペシャルは10月初旬からの出荷を予定しています。