6月11日、人気酒造が喜多方で契約栽培をしている田んぼで、田植えが終わり、アイガモロボットを入れて頂いたので視察に行ってきました。
この田んぼは、福島県の酒造好適米「夢の香」を有機栽培しているため、田植え後は雑草との戦いが始まります。
稲がある程度成長するまで、鴨が泳いで水田の泥をかき回す事によって、水が濁り光合成ができないようにして、雑草の成長を抑制することができます。
黒いロボットはソーラーパネルで発電し、勝手に一日中動き回って泥をかき上げています、赤い方はラジコンで強力に雑草を巻き取って走り、除草剤の使用できない田んぼを美しく保っていました。
手間のかかるJAS有機米の田んぼを、ロボットの力を借りて、人手不足と重労働を軽減し、低コストで効率よく高品質な原料を作ることを目指しています。